私、カラダ売ってるの。
私、カラダ売ってるの。
夫が仕事をサボって遊んでた、
例の出会い系サイトで。
夫が、
「イチゴでどうですか?
オチンチン大きいと言われます」
とか言うメッセージのやり取りに、
心底腹を立てていた。
私が必死で働いて、
子供の送り迎えをしている間に、
オマエは何をやっているのだ、と。
お金の使い方ではなく、
時間の使い方に、呆れた。
何が、「忙しい」だ。
お金払って、セックスする暇はあるのに、
子供の保育園のお迎えに行く暇はないなんて。
フザけてる。
「初めてリーダー任されたからお迎え行けない」
と言った同じ口から
「お迎えにいかないといけなくて、達成できない」
と言われた時には、
言い訳ばかりの人生は楽しいのかしら?と
引いて感じてみたりした。
今はもう、そんなことどうでもよくて。
離婚したし。
私が、カラダ売ってるの。
イチゴとか言う人もいるけどね。
そんな金額じゃ、私は買えないよ。
会うのも無理。
値切ってくる人もいるけど、
女の価値をそんなものだと思っている人に
会うつもりはない。
今日の私が一番若いから。
女としての市場価値は今が一番高い。
若さはお金になる。
いつまでも続けられる仕事じゃないし。
お金に困ってる、
というわけでもないけど、
将来に漠然とした不安がある。
どれくらいお金があったら、
安心できるのか考えてみたけど、
考えても答えは出ない。
本業の給与も上げないと、この先、生きていけない。
子供が2人いる。
ごはん食べないといけないし。
家族に対する責任を果たしてくれない
夫を持ったことが不運だった。
残念。w